だいぶ暖かくなって素肌が見える部分が多くなって来ました。


連休で食べ過ぎて、ちょっとウエストが気になっているんですけれど、それよりも気になるのは、ニュースでも話題になっていたりした「食中毒」ですよね。

で、今問題となっているO-111などの食中毒の原因菌は、と畜を解体する際に、細心の注意をして処理しても、作業工程の間に細菌が肉に移ってしまう事があるそうです。


そこで、今日は、お肉を美味しく、お家で食べる為に
食中毒を予防する肉の保存と調理方法の話


まず、食べ物の安全性を判断する目安で一番に思い浮かぶのは
「消費期限」ですね。

消費期限や賞味期限は、製造または加工を行った営業者、輸入食品は輸入業者が設定します。

スーパーなどでは、概ね「10℃以下で保存」した場合に、この期間は安全という「消費期限」が示されているようです。


家庭での食肉の保存は、冷蔵では5℃以下、また冷凍では-15℃以下なら細菌も増殖しないといわれますが、念の為、一般の家庭用冷凍庫なら-10℃以下で保存しましょう。


酸化したり、水分や芳香成分が失われると、肉の風味が損なわれますから、密閉容器やラップフィルムなどで、できるだけ酸化や水分の蒸発を防ぐことが有効です。


ブロック状態は比較的長くもち、表面積が増えるほど短くなり、挽き肉は最も短くなりますので、購入したらなるべく早く調理して、食べるようにしましょう。


食肉は、加熱が不十分な場合には、食中毒の危険がありますので注意が必要です。


腸管出血性大腸菌は、「75℃で1分以上加熱すると死滅する」と考えられていますので、しっかり火は通しましょう。


ひき肉で作るハンバーグなどは、内部に菌が入り込みやすく、また空気が含まれている分、火も通り難く、表面だけが焦げて中心は生焼けということにもなりやすいので、表面に焦げ目がついたら、レンジで加熱したりと十分注意することが大切です。


また、生肉の調理に使ったまな板や包丁、箸、手などを通じて、野菜などの生食用の食材に細菌が付着してしまうことがあります。


魚介類・肉類と、野菜・果物などとは、まな板などの調理器具を別にする、
使った器具は熱湯やアルコールで消毒する、
食材を扱うごとに石けんなどで手を洗うようにする
などの工夫も習慣づけるようにしましょう。


子供やお年寄りほど、免疫力が低いため命にかかわる【食中毒】にかかる事もありますので、調理時は十分注意をして、食中毒の予防をしましょう。


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T R A C K B A C K
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