もうすぐお盆ですね。
ママは、お盆の用意で新聞のチラシを見ては、安いスーパーに買い出しに大忙しみたいです!!
最近は核家族で、家にご先祖の仏壇がある家なんて珍しいですよね。
だって、お盆休みは里帰りか、旅行かってとこですものね!!。
お盆は何をするのか知ってますか??
- お盆って、8月の13日より16日までの4日間
- 13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。
- 期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をします。
- 16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。
みたいな慣習があります。
お盆のいわれ
ついでに、お盆のいわれ知ってますか??
先月叔母さんの法事があって、お坊さんの説法で聞いたのですが、
お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)という人が、母を救う話に由来しているそうです。
目連尊者は、ある時神通力によって亡き母が、餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。
そこでどうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に聞いたところ、
お釈迦様は、
「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と、言われたそうです。
目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことです。
それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をする日となりお盆の行事になったそうです。