手足口病(てあしくち‐びょう)は、手のひら、足の裏および口腔内に、特有の水疱(すいほう)性の発疹ができる『夏かぜ』の一種です。


四歳未満の幼児に多く発症する急性ウイルス性感染症で、一般に数日で治るようです、また成人にも感染します。

英名称で、Hand-Foot-Mouth diseaseと書かれ、『HFMD』と略されています。

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原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染で、原因ウイルスが数種類あるため、何度もかかる事があるようです。



症状と対処

手や足、口に、発疹や痒み、発熱が出ますので、医師に相談してください。



感染源

感染源としては、咽頭分泌物に含まれるウイルスの飛沫感染(空気感染)か、便に排泄(はいせつ)されたウイルスの経口感染です。


感染が最も強いのは急性期ですが、回復後も長期(2〜4週)にわたり便からウイルスが排出され、感染源となりえますので注意が必要です。


流行の時期

毎年6〜9月に流行し、だいたい2〜3年ごとに大流行し、今年の2011年に西日本で多発しているというニュース報道(国立感染症研究所感染症情報センター速報値より)があります。



治癒について

多くは数日のうちに治癒するようですが、まれに髄膜炎や小脳失調症、脳炎など中枢神経系の合併症や、心筋炎、急性弛緩性まひなどを引き起こすことがあり、感染ウイルスの種類によって、中枢神経系の合併症を引き起こして重症化する事もあると言われます。



予防には

感染経路が、飛沫感染、接触感染、糞口感染ですから、手洗いの励行や排泄物の適正な処理、特に幼児の排泄物の処理や、処理後の手洗いなどが大切です。


手足口病の詳細はこちらでご覧下さい  ・・・  国立感染病研究所 感染病情報センター

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