雨が上がったと思えば、だんだん『夏日』って気象情報が多くなってきましたね・・。 歩いていると喉が渇き、水分が欲しくなる季節です。
喉かわきにはやっぱり、お水が1番ですよね。
ところで、ミネラルウォーターとナチュラルウォーターの違いって、知ってますか?
ザックリ言うと、混合や添加の処理もOKなのが「ミネラルウォーター」で、殺菌処理のみのものが「ナチュラルミネラルウォーター」と、呼ばれているみたいです。
日本・農林水産省のガイドラインでは、「ミネラルウォーター」・「ナチュラルウォーター」・「ナチュラルミネラルウォーター」・「ボトルドウォーター」の大きく分けて4つに分類されていますけどね。
ここで、ミネラルウォーターとナチュラルウォーターの違いをもう少し…
ミネラル ウォーター
特定の水源より採取した水を濾過(ろか)、沈殿、加熱などの処理で殺菌したものを「ミネラルウォーター」と言われています。
複数の地下水を混合したり、ミネラル成分添加などの微調整を施した場合も「ミネラルウォーター」としても良いことになっているそうです。
ナチュラルウォーター
特定の水源地から採取した水を濾過(ろか)、沈殿、加熱などの処理で殺菌したのもを言い、殺菌以外の物理的、化学的処理を行ってはならないという規定もあるようです。
「ナチュラルウォーター」の中でもミネラルが地下で滞留中、あるいは移動中に自然に溶け込んだものを特に「ナチュラルミネラルウォーター」といっています。
日本では「ナチュラルミネラルウォーター」でも殺菌が必須になっており、殺菌さえ行われていれば、河川の水や水道水も販売可能で、これが、「ボトルドウォーター」と言われています。
でも、フランスなどヨーロッパでは「ナチュラルミネラルウォーター」といえば源泉の水そのままで、殺菌処理を施さないのが通常みたいです。
これからの季節、熱中症にならないように充分に水分を取って下さいね。