2012/03/17(土) 11:04
中山寺梅林と 安産の寺
by 虹色
おじいちゃんの故郷、兵庫県宝塚市にある中山寺梅林開園 (なかやまでらばいりんかいえん) に行って来ました。
中山寺の境内北西にある梅林が3月上旬から咲きはじめ、春一番を告げてくれます。
梅林には、約1000本の豊後、摩耶等6種類の紅梅、白梅が見頃を迎えていました。
初めて来たのですが、ここ中山観音は、「安産の寺」としても名高く、安産を祈る人々が全国から腹帯を頂きに参られるそうです。
また中山寺の「鐘の緒」は、女性の大役である出産の無事安泰を祈る霊跡として、古来よりその伝統をもち、深く信仰されてきたそうです。。
帯祝い
この日も「戌の日」だったので、妊婦さんが腹帯をもらいに来られている姿もチラホラと…。
なぜ「戌の日」に腹帯をつけるのかと言うと、犬は極めてお産が軽く、一度にたくさんの子どもを産むことから、日本では犬を安産の守り神として愛されてきたからだそうです。
その戌の日に子宝に恵まれたことに感謝し、また授かった子どもが健康に生まれてこられる様に祈祷をすると良いとされています。
腹帯には、「母体を冷えから守ること」「大きくなったおなかと胎児を保護すること」などの効果があるそうです。
また、一般的に妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に、妊婦のおなかに腹帯(さらし布の帯のこと、岩田帯とも言う)を巻く儀式の事を「帯祝い」言います。
蓮(はす)ごはん
腹帯はまだみきには関係ないけど、腹帯より腹がへちゃったから、茶屋で蓮(はす)ごはんなるものえを食べて来ました。
説明によると、はすの花は、おしゃか様の台座にもなっている極楽浄土の花。
遠い昔から、蓮(はす)は、延命益寿の薬用野菜とされてきたそうです。
漢方医学では、レンコン(蓮根)は消化を助け、食欲を回復させ、くこの実は、疲れ目、肝臓、滋養強壮に効果があるとされているそうです。
セットで注文するとわかめうどんとセットで、はすごはんは素朴な味でした。。。。
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