今年流行る病気 『マイコプラズマ肺炎』
マイコプラズマ肺炎は、夏から冬にかけて流行る、「マイコプラズマ・ニューモニア」という病原体の感染によって、人から人にうつる病気です。
流行はほぼ4年ごとの周期性を示すので、オリンピックの年に流行るとされています。
マイコプラズマ肺炎の症状
- 熱や咳が長引き、しつこい乾いた咳が特徴
- 身体は比較的元気
- 風邪薬が効かない
好発年齢は、幼児から学童、とくに5〜12歳に多くみられられ、潜伏期は2〜3週間だそうです。
4歳以下の乳幼児にも感染はみられますが、多くは不顕性感染または軽症だとういうことです。
流行期の予防は、人ごみはできるだけ避け、手洗い、うがいなどをしっかりし、マスクなどをしましょうネ。これからの季節、身体が元気だからと言って病気を見逃さないように、気をつけて下さい。